日本では特に、アメリカでもコンタクトレンズのフィッテイングをきちんと出来るドクターは少ないのが現状です。
一昔前までは、コンタクトレンズはカスタムメイドで一人一人の目に合わせて作っていましたが、今では既製品の使い捨てがほとんどなので、合わないのは自分の目のせいだと思っている方が多いです。しかし、一人一人の目に合わせたフィッテイングをするのがドクターの仕事です。
☆フィッティング費について
多くの人が フィッティング費を正しく理解されていません。知らない人もいらっしゃいます。それは、一人一人の角膜の形を測り、涙の層を見てその人に合うレンズを診る検査です。しかも乱視・老眼の人は遠くも近くも見たいということで遠近両用のレンズを使いますが、フィッティングは時間が掛かります。
今までしていた同じレンズをしていても、アメリカでは法律で一年に一度はフィッテイングをしないとレンズを購入することは出来ません。医師でないとフィッティングは出来ません。
レンズが全然合っていない患者さんも居ますが、不思議ともっと良いレンズで自分の目に合っているレンズしようという人ばかりではありません。きちんとコンタクトレンズのフィッティングが出来る医師に任せれば、ご自身に合ったレンズが見つかります。
☆自分の目が大事ではないですか?
アメリカでは、一年に一度医師による目の検査をすることを勧めています。というのは、一年で視力だけではなく視神経も変化していくからです。健康状態が変われば目に出ます。高血圧、糖尿病なども目にも出ます。
一年に一度はきちんと検査を受けて、自分にあったメガネまたはコンタクトレンズを合わせてもらうのはとても大事なことです。