これはMacとWindowsのどっちが良いですか?に匹敵するご質問です。つまり、両方良いところ、良くないところがあります。
日本では今でもハードレンズを処方するドクターがいます。大きな理由としては、日本で時間をかけてコンタクトを合わせることができる医師が少ないことと、レンズの種類が少ないことです。少しでも乱視があれがハードになってしまいます。
- ハードは乱視があってもしっかり見える。アメリカではソフトでも乱視矯正用がいろいろあります。フィッティングができるドクターならしっかり見えるようにできます。
- ハードは目の中で動くのでいつも目の中に違和感はあります。ソフトは違和感がありません。スポーツ、特に水泳をされる人はソフトレンズをお勧めします。ハードだと競技の途中ではずれたりする可能性があります。
- ハードは角膜炎などになってもすぐ痛みを感じるので安全。ソフトだと、快適なので、炎症を起こしてもすぐに気がつかない場合がある。
- ハードは角膜の形を変えるので、とったりはずしたりはお勧めしないが、ソフトはお出かけのときだけ、とかスポーツのときだけ、など時間限定
で使えます。
それ以外にもいろいろありますが、どちらにしてもフィッティングが上手なドクターにお任せするのが一番です。