頭痛や吐き気をもよおす症状は色々な身体や目の疾患が考えられます。例えば、
- 高血圧
- 眼精疲労
- ドライアイ
- 老眼
- 急性緑内障
- 脳腫瘍
などです。症状から診断に至るまで、やはり目の検査をすることにより多くのことが除去法で疾患がわかってきます。早期発見し早期治療することで失明を免れます。
上記の中で急性緑内障は治療をしないと失明することがあります。急性緑内障は聞きなれない病気ですが、眼の中の隅角というスペースが閉塞して急に眼圧が上昇して、目が痛く、頭痛がひどく視界が曇り吐き気がするという症状です。よく似た症状で違う病気もありますが、これは直ぐに診断して点眼やレーザーで治療することになります。放っておくと失明してしまいますのですぐに眼科を訪れるか、緊急病院に行く必要があります。
一年に一度の眼科検診をしていらっしゃれば、ドクターに急性緑内障になりやすいタイプの目かどうか、という説明があったり、早期にレーザーで治療されていることもあると思います。隅角が狭いのは多くの場合生まれつきですが、その他目のけがや白内障などによることもあります。上記のその他の病気もほとんどの場合治療することで治すことができますので、自分の眼の状況を知っていることが大切になります。
そのためには一年に一度の眼科検診が大事ですので、今すぐアポイントをお取りください。