アメリカの保険がありますが、システムがよくわかりません。目が痒くてたまにゴロゴロするので診て頂きたいのですが、ビジョンの保険がありません。目の方では使えないのでしょうか?

女性

アメリカの保険システムは確かにいろいろあってややこしいですね。ハワイでは企業はフルタイムの従業員に健康保険を出さなければいけないという法律があります。もちろん個人でも入ることができます。

保険は、

  • メディカル (medical)
  • ビジョン (vision)
  • 歯科 (dental)
  • カイロプラクティク (chiro)
  • ドラッグ (drug)

などの項目があります。

その中のメディカルが健康保険です。これも色々あって普通のvisit(診療)の自己負担 (co-payment) だけのもあれば、deductibleと言って最初の幾らまでは自己負担でその後から保険が適応する、という車の保険のようなものがあります。

Deductibleが$100だったら最初の$100までは実費でその後から保険適応になります。期間は1月から12月までになります。Deductibleが高いものは保険料も安くなりますが、何かあったら自己負担が多くなるということです。

ビジョンの保険には一年に一度の目の検査とメガネ、またはコンタクトレンズからいくらか払ってくれるというプランです。また緑内障の検査、目の疾患などの場合はメディカルになりますので、保険にビジョンが入っていなくても診療には適応します。またドクターによっても加入されていないプランもありますので、わからなければドクターオフィスに聞いていただければ教えてくれるはずです。

ビジョンの保険があってまだ検査をされていない方は12月中に検査されることをお勧めします。