目の周りには麦粒腫、霰粒腫などの良性のものもらいから基底細胞癌のような悪性腫瘍もあります。同じように見えても良性のイボやホクロと悪性の腫瘍があり、なかなか見分けがつかないものもあります。良性のホクロは長年にわたって大きさや形が変わらない、また左右対称と言われる一方、悪性のものは数週間、数ヶ月で大きくなり左右対称ではないという特徴があります。
検査はバイオプシーと言って皮膚の一部をとって細胞診に出して良性か悪性かの検査をします。悪性のものは転移しないように手術で取り除きます。昔からあるほくろが形と大きさが変わってきたり気になるほくろがあればなるべく早く眼科医に相談されることをお勧めします。